2011-01-01から1年間の記事一覧
ゼミの人気を高くするのではなく、ゼミの満足度を高くすることがゴール。その満足度とは、ゼミを「コンフォートゾーン」に置くのではなく、ましてや「パニックゾーン」に置くのでもなく、「ラーニングゾーン」に置くということにほかならない
ひとりで、「2011年を振り返る」企画をしていた。こういうときブログを書いていると便利。今年は震災で日本国中が大変だったけど、それを除けば、平和なサバチカルイヤーだった。とはいえ、サバはまだあと3ヶ月あるのだ。でも身体は、すでに新年度に向けて…
さて、そろそろ2011年も終わり。今日は、修論のチェックをして、研究室の仕事納めとした。まあ、正直、今年度の修論については、ハラハラした。2人については目途が立ったけど、まだ1人残っているので、ある種賭けのような状態が続いている。こうなったら…
まあ、フィードバックがあっても、それについて「注意深く」捉えない人は、何も進歩しないであろう。とすれば、「フィードバックについて注意深くなる感受性」をいかにトレーニングするかということが問題だ。そこで「他人の言ったことを注意深く聞く、他人…
はてなダイアリー、mixi、twitter、facebook、tumblr、posterous、google+、picasa、flickr、dropbox、evernote、サイボウズlive、、、とにかく、新しいサービスが出るととりあえずは登録して使ってみる。そして、合わないもの、使いにくいものは自然に使わ…
究極の鍛錬作者: ジョフ・コルヴァン,米田隆出版社/メーカー: サンマーク出版発売日: 2010/04/30メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 63回この商品を含むブログ (18件) を見る経験者ほど能力が低い、という逆説がある。「経験の罠」と呼ばれている。モーツ…
facebookのタイムライン機能を使うと、知らないうちにデジタル自分史が蓄積される。これが本気なのは、facebookを使い始めた日がスタートではなくて、自分が生まれた日がスタートになっている点だ。そこには、誕生日と出身地がすでに書かれていて(もちろん…
なんだか年末のような感じがしないなあ、と思っていたら、忘年会に1回も出ていないことに気づいた。なお、クリパことクリスマスパーティは一度あった。この調子でいけば、このまま忘年会に出ることなく、2011年を終えられそうだ。ああ、忘年会のない年末は…
来年度から担当する「入門統計学」のプロットを考え始める。シラバスはすでに出してある。シラバスに記述するのは、授業で扱うひとつひとつの内容だ。それは授業が扱うべき単元をリストにしたものに過ぎない。そのひとつひとつの内容を、どういうゴールと見…
アドラー心理学研究会は、年内最終回。研究会のあとは、イタリアンレストランで小さなクリスマスパーティー。プレゼント交換会では、トナカイさんの歌を歌いながらプレゼントを回しましたo(^▽^)o。さて、明日からは、うどん県こと香川は高松に出張です。
「博士を増やす施策は間違いだった」の記事(http://news.nicovideo.jp/watch/nw161379/2)を引用したのをきっかけに、muto先生から、「週末研究者」のアイデアをいただいた。学部からストレートに大学院に来るのではなく、すでに働いている人が、何年か休ん…
ゼミ生から、就活にあたって「自己分析」なるものをしているけど、どうにもよくわからないという話を聞いた。なんでも、就活のスタートとして、自己分析なるものをすることになっているらしい。こんな記事もある。 「自己分析」に意味がない3つの理由 http:/…
卒論の添削作業はいずれにしてもしなくてはならない通り道。しかし、『卒論の書き方』のたぐいの本を読んでいれば、こんな間違いはしないのではないかと思うようなこともしばしばある。そこで、「添削指導1カ所につき-1点」というルールを設けてみる。そう…
向後研究室教材サイト(http://kogolearn.wordpress.com/)に、「スタディスキル」のテキスト最終版を公開しました(http://kogolearn.wordpress.com/studyskill/chap0/)。どうぞ、ご利用ください。このテキストは、早稲田大学人間科学部の導入教育授業「基礎演…
NaNoWriMoは、小説を書いてみたい、書いているけど発表するのはちょっと...とためらっていた方々へ向けた、プログラムです。NaNoWriMoで問われるのは、量の多さでも内容の良さでもなく、とにかくアウトプットすること。限られた期間と量を設けることで、プレ…
来年度のシラバスを書く仕事に取りかかっている。と同時に、サバティカルもあと3ヶ月ほどで終了になるということに気づく。サバティカルの間に、自分の授業を振り返ってみる時間も取れた。サバティカルにFDの意味が含まれているということを確認する。
ICCE2011では、毎日キーノートスピーチから始まっていて、どんだけキーノートがあるんだ、と思っていた。こんなにたくさんではキーノートじゃないんじゃないかと。でも、内容はそれぞれに面白くて、それを参加者の多くの人が聴く(並行プログラムがないので…