KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

2001-02-01から1ヶ月間の記事一覧

三年生研究発表会のち歓迎コンパ

三年生の研究発表会があった。これは、実質的には卒論の研究計画を発表することになる。 この発表会では、その内容よりもプレゼンテーションとスピーチのうまさを評価している。4人の教員が個別に評価シートを書いて、即座にフィードバックする。評価ポイン…

言語表現の部会長になる

来年度から、言語表現部会の部会長になる。ああ、また出なきゃいけない会議が増えるのだろうな。しかも、教養教育の見直しが行われている時期だ。一年生に対して、「基礎ゼミ」というのをやろうという案が出ているらしい。私のいる専攻では、すでに数年前か…

樋口裕一『ホンモノの文章力』

ホンモノの文章力―自分を売り込む技術 (集英社新書)作者: 樋口裕一出版社/メーカー: 集英社発売日: 2000/10メディア: 新書購入: 6人 クリック: 57回この商品を含むブログ (70件) を見る樋口裕一『ホンモノの文章力』(集英社新書、2000、660円)を読む。著者…

40にしてトマトジュースに目覚める

確定申告書を作成する。今年は、6万円台の追徴だ。住宅取得控除が切れてから、還付されることがなくなった。還付されるとわかっていれば、申告書を書こうという気にもなるけれども、追徴ではげんなりする。もう、書くのを止めたい気分だが、そういうわけにも…

人が大学を選んでいる時代

明日は前期日程試験。以前にも書いたが、入学試験はできるだけ簡素化するのがいいと思っている。とにかく、受ける方も、受けてもらう方も、ものすごいコストがかかっている。AO入試(自己推薦制度)も、その理念には賛成するのだが、それを実行するための人…

危険で寂しいソフト

この不快感はなんだろうか。学生であることの意味があまりにも意識されていないことが、不快なんだろうな。学生というのは猶予されているのだ。学生の自由な時間は、アルバイトにつぎ込むために与えられているわけじゃない。時間を切り売りして生活費を稼ぐ…

福井の水ようかん

福井といえば「水ようかん」と私の頭にはインプットされている。普通、水ようかんといえば、夏の暑いときに食べるものとされている。しかし、福井の水ようかんは、冬に食べる。しかも、冬にしか食べられない。季節ものだ。詳しいことはわからないが、水よう…

学びの認知科学:福井大学集中講義

ずいぶん、日記の休みが続いてしまった。19日から21日まで福井大学で集中講義をしてきた。もちろんパワーブック持参だったのだが…。■大学宿舎にインターネットを(2/18)福井まで、高速で3時間弱で到着する。牧島荘という宿舎が大学内にあるので、そこに宿…

卒論CD-ROMのデザイン

去年の12/21の日記で書いたように、今年の卒論はpdfファイルにして、CD-ROMに焼こうと思っている。せっかくだから、CDには卒論生のデジカメ画像なんかを張り付けて、卒業の記念品になるようにしよう。それで、CDラベル印刷キットなるものを買ってきてある。…

卒論発表会、のちコスプレ大会

卒論発表会があった。今年は、発表件数が去年よりも少なかったので、「8分発表+2分質疑」から「10分発表+5分質疑」になった。やはり、この方がゆったりとできるので良い。質問するにも余裕がある。 機材は、VAIO QRとG3ノートを用意。G3ノートを使ったのは私…

メイド服というのがはやっているのか

ああ、そうか。メイド服というのがはやっているのか。明日は、教育情報システム専攻の卒論発表会。一人15分の持ち時間で自分の卒論を発表し、質問を受ける。みんな熱心にリハーサルしていたようだ。ひょっとすると、大学4年間で一番緊張する時間かもしれな…

VAIO 505とPowerBook G4

先日は、20万円のVAIO 505にしようか、30万円のPowerBook G4にしようかなどと迷っていました。神様すみません。迷った私がバカでした。別の買い物があって、パソコン店に行ったら、一台だけ、PowerBook G4が展示してあった。異様に禁欲的なデザイン。鈍く光…

アイマックス『サイバーワールド』

新宿のアイマックスで「サイバーワールド」を見る。フルCGの3D映画。視点の変化が激しくて、酔う。映画を見て酔うなんて、すごい。実写の3Dではこうはならない。CGはここまできているということ。水の描写くらいか、もう一歩なのは。水の表現だけはなんだか…

山崎将志『eラーニング』、坂手康志『Eラーニング』

eラーニング―実践的スキルの習得技法作者: 山崎将志出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2001/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見るEラーニング―教育のインターネット革命作者: 坂手康志出版社/メーカー: 東洋経…

それに比べればOSの違いなんてささいなこと

東京に来ている。今回はバイオノートQRを持ってきた。黒いパイプ椅子デザインのやつだ。わざわざ持ってきたのは、出先であれば、暇な時間に使うだろうということから。このご時世なので、ウィンドウズにも慣れておくべし。「ウィンドウズとマック、どちらも…

つくづく自分が安い人間だと思う

昔、行ってみて印象が良かったからと、そのイメージを持ったまま食べ物屋に行くのは賭けだ。テレビ番組の「愛の貧乏脱出大作戦」でやっているが、それまでまったく流行らなかった店なのに、店長が修行を経て変わると、行列のできる店に変身したりする。ちょ…

メガネが壊れた

メガネが壊れた。服を脱ぐときにひっかかったらしい。レンズとレンズをつないでいる鼻にかける部分(ここは何と呼ぶのだろう?とりあえずブリッジと呼んでおく)の留め具のところが壊れた。私のメガネはアイメトリクスというもので、ヤクルト球団の古田が宣…

そんなところにいないで世界に出ようよ

私はほとんど夢を見ない。おそらく、毎日何らかの夢を見てはいるのだろうが、朝起きてみるとまったく覚えていないのだ。夢を研究する人たちは、枕元にメモ帳を置いておき、目覚めたらすぐに夢の内容をメモするというような努力をしているそうだ。確かに、目…

おにぎりのお弁当

ここのところ、お昼のお弁当におにぎりを作ってもらっている。それまでは、バドミントンが終わると(そう、ずっと続いている)、生協に行って、サンドイッチあるいはおにぎりと、何か飲み物を買っていた。しかし、この出費はばかにならない。一回300円から40…

携帯、PDAが買えない

以前から買おうかと思ってはいるのだが、なかなか踏み切れない。PDAだ。しかし、どうも踏ん切りがつかない。買うとすればPalmOSが乗っているやつ。でも買えない。ずっと前に電子手帳と呼ばれるものを買ったのだが、ほどなく使うことはなくなった。その体験が…

物書きの「職業破壊」

岩波のPR誌「図書」622号の巻頭に、玉村豊男の「職業破壊」というタイトルのコラム: 半年かけて原稿用紙四百枚の原稿を書いて本にしても、定価千円初版五千部で印税は手取り四十五万円。とても生活を支える収入にならないことは物書きなら誰でも知っている…

「Shall we ダンス?」/投票確率

テレビで映画「Shall we ダンス?」を見た。よかったなあ。竹中直人が踊っているだけで、おかしくって。全体的にコミカルだけれども、中年男性の空虚さと家族みたいなものを背景にしていて、それが今の年齢の私にはじんと来る。40-50歳を越えて、すでに人生…

大学は縮小の話ばかり

大学の言語表現部会では「げんごひょうげん」という報告書を年に一回出している。科目の担当者がその授業内容について報告して冊子を作るというのはあまり見かけないと思う。次の号で8冊目になる。とはいえ、実際は原稿を集めるのが大変である。言語表現の…