KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

2009-12-02から1日間の記事一覧

実験は段取り力

1つの実験を完遂するためには、企画、スケジューリング、コミュニケーション、現場、まとめ、人を使うこと、さまざまな能力が試されると同時に鍛えられる。それをやりこなすこと自体に意味がある。

もう実験室実験には見切りをつけるべき時が来ている

全体論、システミック論から言えば、どの変数をいじってどうのということからわかることには限界があり、制約がかかる。今必要なのは、教授システムを稼働させたときの学習者を含む全体システムの動きなのだ。そのためには、実験室実験ではダメで、稼働させ…

レクチャー型は低コストだから

レクチャー型は最も低コストだから使われてきた。これからはそれをいかに料理していくかという活動のデザインが重要。そうすることで活動者はより深く学ぶ。

教授過程はシステムとして生きていない

サイバネティクスとしては成立していない。教授者と学習者とが互いに制御し合い、融合し、発展していくためのしくみにはなっていない。そうすることが次の世代の学習システムだ。