鈴木克明先生が発行しているIDマガジンというメルマガがあって、
新連載「教育工学を始めてしまっていいかしら?」予告
教育工学の研究者として出発しようという人には、『教育工学を始めよう』(北大路書房)という良い本があります。とはいえ、この本はちょっとハードルが高いという人もいます。訳者たちによって丁寧につけられた親切な注釈をもってしても、まだハードルが高いかもしれないですね。
ところで、ID研究会という会が、あるところで密かに開かれています。そこでは、なんとこの本を材料にしてあーだこーだお話をしているようなのです。さらに大胆にも、その話を録音して、公開しているようなのです。そこで、このIDマガジンのために、その話を文章にして連載しちゃおうというプロジェクトが持ち上がりました。
名付けて「教育工学を始めてしまっていいかしら?」。そこには、教育工学がつい面白そうなので始めてしまったんだけれども、その奥の深さに不安と好奇心を抑えきれない心情が込められています。
どうぞ次号からの連載にご期待ください。
(なぞのID研)
という予告だけして早何ヶ月たってしまった。きょうのID研は、この原稿を書くために、参加者で座談をしながらパソコンでメモを打ちまくった。参加者は私を含めて3人であったが、久しぶりの研究会再開に、熱く語り合ったのであった。連載原稿にご期待あれ。