- 作者: フィル・ローゼンツワイグ,桃井緑美子
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2008/05/15
- メディア: 単行本
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- リチャード・ファインマンは、科学を「こうしたらどうなるかというかたちに変換できる疑問に答えるための手段」と定義した。科学は、美や真実、正義、分別、倫理とは関係のない、きわめて実際的な学問である。
- ハロー効果にはいくつか種類がある。一つはソーンダイクが発見したもので、全体の印象から個々の特徴を判断する傾向である。多くの人にとって、一つひとつの特徴を個別に評価するのは難しい。そこで全部を一緒くたにして考える。
- リーダーシップや企業文化や顧客志向など、いつも決まって候補に挙がるものは業績アップの要因ではなく、業績のよさから跡づけた理由と考えたほうがいい。それらを取り去れば残るのは二つ、戦略の選択と実行である。