早稲田総研インターナショナル(早稲田大学が100%出資している会社)が、QuonNet(http://www.quon.asia/)を開設、サービスを開始している。
早稲田大学がSNSを作るという話は前々からあったけれども、こういう形で実現化してきた。ユーザは早稲田大学の在学生・卒業生に限らず、誰でも無料で参加することができる。つまり、大学の外側に開かれたSNSということだが、これは卓見だと思う。学内に閉じたインフラとしては、コースナビがあるので、それをどんどん使いやすくしていけばいい。一方、大学外の人やOBを巻き込んでいくためには、このように開かれたSNSが必要だ。
QuonNetは、見かけはmixiライクなSNSだが、サービス内容は、
- つどう: コミュニティの作成や参加ができる
- まなぶ: QuonJukuという形で、オンライン・イングリッシュや文章教室などの講座を提供している
- よむ・しる: さまざまブログやコンテンツが読める
というように生涯学習というところに力点がある。これからどんなふうに展開していくのか非常に楽しみだ。
私も、mixiからQuonNetに力を入れていこう。それにしても参加するSNSが多くなると、自然とどれか1つにエネルギーを注ぐことになる。そのうちインターSNS(SNS同士を簡単に行き来できるシステム)ができるのではないだろうか。