KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

第3回関東広域多職種がん専門家チーム養成拠点シンポジウム

基調講演者2人のうちの1人として招かれました。5月に小倉に招かれたときも感じたことですが(http://d.hatena.ne.jp/kogo/20090601/p1)医療看護系のeラーニングはあきらかに進んでいるので、あまり有益な情報は提供できないなと思いつつも、依頼されたので話してきました。話題は、システムの話よりも心理学ベースの話にしました。

むしろこちらが学ぶことが多かったです。たとえば、複数の大学で、同じ科目でもコンテンツを作成していて、学生は、それを自由に組み合わせて「ジュークボックス」的に自分のプログラムを組めるところなど。このようにすると、教員は、自分の科目と同じ科目で他の教員が作成したコンテンツも参照するので、ライバル的にコンテンツが改善されていくとのことです。自然なFD運動になっています。