KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

忙しくも、楽しい一年に

年末恒例の口唇ヘルペスが出る。特効薬のゾビラックスを所沢に置いてきてしまった。ゾビラックスは処方がないと入手できない。こうなれば、ビタミン剤と体力で直すしかない。

と気合いを入れていたら、それほどひどくならないうちにウィルスが撤退した模様。気合いは大切なんだな。

大掃除というものではない、小掃除をする。窓ガラスを拭いたり、机を拭いたり。

そうこうしているうちに、もう大晦日なんだなあ。2002年は、とりわけあわただしい一年だった。勤め先を移ったのが一番の理由だ。赴任当初は、血圧が日常的に上がるほど忙しい日々だった。だんだんとそれにも慣れてきた。人間は慣れる動物なのだ。

とはいえ、年が明けると、学科再編成が行われるし、同時に、初めての通信教育課程も開設される。また気の抜けない一年になりそうだ。個人的には、しきり直しの博士論文を仕上げるという仕事も待っている。通信教育用のビデオ教材も撮りためておかなくてはならない。

しかし、ただつらい、忙しいというのではなく、チャレンジングな仕事であるという意味では、意欲をかきたたせてくれるものだ。自分の研究路線に密接な関連があるということもある。また、すでに自主ゼミで予感されるように、有能な学生が手伝ってくれて、盛り立ててくれそうだ。予想としては、忙しくも、楽しい一年になりそうな気がする。