KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

【アトリエ】「今日はこれだけ進んだ。うむ、いいぞ」と感じる毎日

2024年3月19日(火)

2022年11月5日(土)にこんなことを書いている。

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各地にある文学館に行くと、ときどき作家の仕事部屋が紹介されていることがあります。美術館でもその作家のアトリエの様子を伝えるものがあったりします。こうした仕事場を見るのはおもしろいです。ああ、こういう環境で作品を作り出していたんだなあという感動に浸ることができます。

そうした自分のアトリエを持つことに憧れています。いや、今でも自宅に自分の仕事部屋的なものはありますし、大学に行けば自分の研究室があります。とはいえ、大学の研究室はあと2年ほどで使えなくなります。それでも、自宅の部屋で十分といえば十分です。しかし、それとはちょっと隔絶した自分だけの場所が欲しかったりするわけですね。

何というか「秘密基地」というべきもの。特に私はひとりでないと仕事のできない人で、スタバとかでパソコン広げる人がうらやましいです。ですので、孤独になれる場所が必要なのです。

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とはいえ、もうすぐ次女も独立してこの家から出ていくので、わざわざ近くに秘密基地を持つ必要もなくなりそうだ。すでに今いる自分の部屋がアトリエになっている。

自分で計画を決めて、「今日はこれだけ進んだ。うむ、いいぞ」と感じる毎日はなかなかステキである。