子供たちが通っているピアノ教室の発表会であった。12時から4時まで、所沢ミューズのキューブホール。いやあ、みんな上手だなあ。我が子供たちは、ちょっと練習不足を否めなかった。まあ、よくやったよ。
聞きながら、思ったのだが、「発表会」という形式はよく考えられている。それはIDでいうところのオブジェクティブなのだな。それに向けてがんばることができる形式なのだ。とすれば、卒論も発表会があってしかるべきだが、たいていの場合オーディエンスが身内だけだったり、いぢわるな指導教授だったりする。そうじゃなくて、たとえば、二年生がゼミを決めるためにゼミ訪問するときに、かれらをオーディエンスにして発表会をするというのはいいかもしれない。
