- 作者: 川嶋直
- 出版社/メーカー: みくに出版
- 発売日: 2013/10/09
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (8件) を見る
「紙芝居プレゼンテーション」略して「KP法」を伝授する本。
KP法とは、
- キーワードやイラストを書いた紙(KPシート)をホワイトボードなどに貼りながらプレゼンテーションをする
- KPシート10〜15枚で1つのテーマ(KPセット)を校正する
- KPセットはひとつで2〜5分で話し終える分量
- 5人から30人くらいの場面で有効
その使い道としては、
- プレゼンテーション
- ワークショップなどの作業手順書として
- グループワークの成果発表手法として
今度機会を見て使ってみようと思います。
「ペチャクチャタイム」
KP法と同時に、おもしろいと思ったのが「ペチャクチャタイム」。
これは、
- 30〜40分のレクチャーのあとに
- 4人グループで、
- 感想、疑問、質問を
- 2〜3分、長くても10分で話し合ってもらうもの。
私がここ1年、「マイクロフォーマット」と呼んでいる方法にすごく近いものです。
私の場合は、話し合いの時間にはトピックや問いかけを明示しますけれども、このように「感想、疑問、質問」を話し合ってもらうという指示でもうまくいくでしょう。
また、グループで質問を作ってもらって、それを全体にシェアして、講師が答えるという形式も、良い質問を得るという点でいいかもしれません。