KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

ティモシー・フェリスの『「週4時間」だけ働く。』は煽りコトバだ。しかし、

ティモシー・フェリスの『「週4時間」だけ働く。』は煽りコトバだ。しかし、ポイントはそこではなく、あなた自身の「ドリームライン」、つまり、あなたがずっとしたかったこと、毎日でも毎週でもしたいことを明らかにすることがスタートだということだ。

それが明らかになれば、その時間をつくるために、働く時間を縮めるための知恵がわいてくる。それは、80%の利益を生み出す20%のことに集中することであったり(つまりそれ以外の大事ではないことは無視する)、他人ができることはすべてアウトソーシングすることであったり(アウトソーシングする前にルールとプロセスを磨いておこう)、情報ダイエットをしてアウトプットを増やすことであったりする(あえて無知でいれば知恵がわいてくる)。

W4W(Work for Work)、仕事のための仕事をやめよう。どうでもいい仕事をしたからといって、その仕事が重要になるわけではないのだから。仕事時間を短くすれば、必然的に重要な仕事だけに集中することになる。それ以外のことは実は「どうでもいいこと」なのだと気づくことになるだろう。

そのことに気づいたら、あなたは自分の人生のところどころに「ミニ・リタイアメント」を入れる準備ができている。

「週4時間」だけ働く。

「週4時間」だけ働く。