KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

【大河】大河ドラマ「武田信玄」25回まで来た

2024年3月21日(木)

2月下旬から大河ドラマ「武田信玄」を見始めた。25回までを見た。半分まできた。やはり2ヶ月で1シリーズを見ることができそうだ。今川義元が織田信長に討たれるところまで。

面白い。別の武将を中心に見ることで、この時代を三角測量のように立体的に理解することができる気がする。

信玄役の中井貴一も回が進むにつれて、演技が上手くなっていると感じる。長丁場だからそういうこともあるのだろう。

登場人物の中では、信玄の父、信虎を平幹二朗が怪演している。それに負けないのが、信玄の正室である三条の方の侍女、八重役の小川真由美もすごい。この二人が出てくる場面はめちゃ面白い。思わず笑ってしまう。

キーマン山本勘助を西田敏行が演じている。勘助を主人公にした「風林火山」も視聴リストに控えている。しかし、あと1ヶ月は中井信玄で楽しもう。

【アドラー】アドラー心理学入門講座を収録(前編)

2024年3月20日(水・祝)

2023年末に、日本アドラー心理学会(JSAP)から、初学者向けのアドラー心理学ビデオ講座を作ってほしいとの依頼が来た。その構成は以下の通り。

(1) アドラー心理学の位置づけと特徴
* その特徴
* 重要な概念
* 理論的枠組
* 心理学史からみたアドラー心理学
* 日本におけるアドラー心理学

(2) ライフスタイル
* 劣等感とその補償
* 所属
* ライフスタイル
* 早期回想
* 夢
* エピソード

(3) 感情
* 感情の位置づけ
* 仮想的目標
* 私的感覚と共通感覚
* 感情の目的
* 感情を使う

(4) ライフタスク
* 仕事のタスク
* 交友のタスク
* 愛のタスク
* 生きることの意味

(5) アドラー心理学の実践と応用
* 親子関係
* 教育
* 職場
* カウンセリング

***

1, 2本目の収録をした。私が講師役で、聞き役に2人をお願いして、3人でZoom収録した。なかなかいい感じにできたのではないかと思う。オーダーは45分の長さだったけど、1時間を少し超えるくらいになった。まあいいだろう。

残りの3本を今度の土曜日に収録して、完成予定。編集も何もしない一発どりだ。だからこそ臨場感があると思っている。

 

【アトリエ】「今日はこれだけ進んだ。うむ、いいぞ」と感じる毎日

2024年3月19日(火)

2022年11月5日(土)にこんなことを書いている。

***

各地にある文学館に行くと、ときどき作家の仕事部屋が紹介されていることがあります。美術館でもその作家のアトリエの様子を伝えるものがあったりします。こうした仕事場を見るのはおもしろいです。ああ、こういう環境で作品を作り出していたんだなあという感動に浸ることができます。

そうした自分のアトリエを持つことに憧れています。いや、今でも自宅に自分の仕事部屋的なものはありますし、大学に行けば自分の研究室があります。とはいえ、大学の研究室はあと2年ほどで使えなくなります。それでも、自宅の部屋で十分といえば十分です。しかし、それとはちょっと隔絶した自分だけの場所が欲しかったりするわけですね。

何というか「秘密基地」というべきもの。特に私はひとりでないと仕事のできない人で、スタバとかでパソコン広げる人がうらやましいです。ですので、孤独になれる場所が必要なのです。

***

とはいえ、もうすぐ次女も独立してこの家から出ていくので、わざわざ近くに秘密基地を持つ必要もなくなりそうだ。すでに今いる自分の部屋がアトリエになっている。

自分で計画を決めて、「今日はこれだけ進んだ。うむ、いいぞ」と感じる毎日はなかなかステキである。