KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

自分へのクリスマスプレゼント

 愛機Duo 2300cのキーボードが壊れた。どのキーを押しても反応しない。仕方がないので、別のキーボードをつないで使っている。マックはこういうことが簡単にできるのでいい。一つのマックにキーボードを二つつなげて、共同で作文をさせるという実験だってできる。

 Duoのキーボードは以前から調子が悪くて、何も押していないのに「ははははははは」とか出てきて気持ちが悪かった。特に深夜、こんなことがあると一瞬ぎょっとする。そんなキーボードもとうとうダメになった。この前、飛行機の預け荷物にDuoを入れておいたのがまずかったのか。やはり、大切に機内に持ち込んでいればよかった。でも重いのだ。機内ではパソコン打つなと言われるので、まさにお荷物以外の何物でもない。せめてもう少し軽ければ。

 そんなわけでDuoはノートなのに私の家のデスクトップパソコンになることになった。外づけキーボードを一緒にかかえて出張に行くわけにはいかないからだ。デスクトップ機だと思えば、小さくて高性能なマシンだと言える。

 そうすると、出張用のノートパソコンを手に入れなくてはならない。クリスマスプレゼントにはiMacを買おうと思っていたが、Duoがデスクトップ機になってしまった今、デスクトップ機をもう一台買うわけにもいかない。置場所がない。したがってノートである。

 もう重いノートは嫌なので、軽い物を選ぶことにする。そうすると今のところPowerBookでは要求を満たさない。2400がぎりぎり選択肢にはいるかというところだが、もう生産していないようだ。ということは逆に、より軽いPowerBookを出してくるのではないかという期待を抱かせるが、こうした期待が現実のものになったことはない。アップルは常に期待を裏切るように動く。良くも悪くも。

 選択肢に入れているのは、ソニーのバイオPCG-C1だ。1.1キロで軽い。私の嫌いなウインドウズだが、なるべくOSは使わないようにして(どのみち裏でうごいているのだが)、ブラウザ、メーラー、HTMLエディタだけがちゃんと動いてくれればいいので、目をつぶるとしよう。これが自分へのクリスマスプレゼント。