最近は名刺用のプリンタ用紙が売られているので、名刺は自分で作っている。A4版の大きさで名刺の大きさに切れるようにミシン目が入っている。ミシン目は細かいので切り口もきれいだ。
自分の名刺には似顔絵を入れている。このページの先頭にも置いてある、ネコ風味の私の顔だ。通称ねこちぃ。ネコのちはるだから。作者は妻である。
この名刺を渡すと、たいていの人は「わぁ、かわいい」と言ってくれる。そして、その絵と私の顔を見比べながら、「似てますねぇ」と言ってくれる。これでツカミはオッケーである。写真を入れるよりはマンガの似顔絵を入れる方が印象が強く、記憶に残る。この名刺のおかげで営業ははかどる。まあ、営業をしてもしょうがないのだが。
ゼミ生から名刺をもらったが、なんとその名刺にも似顔絵が描いてある。しかも何ともいえずよく似ているマンガである。最近は名刺に似顔絵を入れるのがはやっているのか。それにしても最近の学生は絵がうまい。文章の力は衰えているというが、その分絵がうまくなっていれば帳消しである。いったいどこで習っているのだろうか。