KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

ぽんだま、飛んだ

 2歳になった娘が、どんどん単語を覚えるので面白い。しかも、たいていは一度聞いただけで覚える。しかし、まだあまり口が回らないのでかなり省略形になる。たとえば「シャボン玉」は「ぽんだま」というような具合。これが解読できると、子供のことばの世界がよくわかる。

 以前にシャボン玉遊びをしたのがよほど楽しかったらしく、思いついたように「ぽんだま、ぽんだま」という。それで、トイザラスに行って、999円の本格的なシャボン玉製造器を買ってきた。直径15センチほどの輪になっているもので、確かに巨大なシャボン玉が作れる。私の方が夢中になったりして。

 トイザラスではついでにプラスチックのそりも買ってきた。また雪が降りそうなのでそり遊び用にと。今年の富山は雪が少なくて、国体の冬の競技の開催が危ぶまれるほど。先日降った恵みの雪も今日はほとんどとけてしまっている。でも、「そり、そり」とせがむので、車庫の屋根から落ちて残っていた雪をわざわざスコップで広げて、そこでそりを滑らせる。ふう。

 「こどもチャレンジプチ」という絵本+ビデオをとっているのだが、絵本にもビデオにもあまり関心がないように見えていた。それが最近では、絵本を「よんで、よんで」とせがむし、ビデオを見ながらマネして踊っている。すべてバックナンバーである。やはりこういうのにはレディネスということがあるのだろう。なんだか突然目覚めたように夢中になるということがあるのだ。