KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

インタビューの謝金

大阪から看護系大学の先生が来て、インタビューを受ける。なんでも学内でFDを担当しているとのことで、いろいろと聞かれたのであった。ここ1、2年でこういう仕事がけっこう増えた。

わざわざ遠いところから私のところまで来て、そのコストに見合った話ができているのかどうかはわからない。わからないけれども、もし謝金が出るのであれば、私は遠慮なく受け取りますので。はい。

そんなことをわざわざ書いてみるのは、なぜかこういうインタビューでは謝金をもらえないからだ。もちろんおみやげはいろいろといただく。ありがたい。しかしその上で、謝金までいただけるのであれば、私はとても喜ぶでしょう。

というのも、こういうインタビューでは相手に対して「情報提供料」という名目で予算が取れるはずなのだ。交通費・宿泊費と一緒に計上して、なんの問題もない。ひょっとして、いただくおみやげの代金は自腹を切っているのだろうか。そんなことをしていただくよりは、情報提供料だけをドライに受け取った方が、こちらも気を回さなくていい。というのが本音ね。

とはいえ、このやり方はビジネスライク過ぎるのかなあ。このやり方を取るとすれば、インタビューしたいという電話を受けたときから「ええと、情報提供料として1時間あたり1万円をいただいているのですが」などと言わなくてはならないな。ちょっとやりにくいね。

すると妻の助言。「あなた自身が交渉してはだめね」。つまり、秘書がそういう話を受け付けて、謝金などの条件を交渉すればいいのだという。確かにそうだ。しかし、問題は、私には秘書がいないことだな。

ps. 今日の日記は、今回インタビューに来られた方に「謝金」を請求しようとするものではけっしてありませんので(おみやげおいしくいただきましたよ)。あくまでもそこから考えた一般論です。不躾な私ですみません。