KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

ビデオ収録もラストスパート

通信教育のビデオ収録もラストスパートに入っている。今日は、3回分を収録した。やはり、3回分まとめてというのはしんどかった。2本まではなんとかなるかなという感じだったが、3本目にはいると、自分の声が枯れていくのに気がついた。スライドを使って説明しているから、筋ははずれていないものの、自分が何をしゃべっているのかわからなくなりそうな感覚におそわれる。

しかし、それでもなんとか形になったのは、スタジオにはいってくれている学生さんがいい質問をしてくれたからだ。まさに、いい質問はいい回答を引き出す。いい回答が単独で存在するのではなく、それはいい質問がなされない限り、この世に現れてこなかったものだといってもいいくらいだ。

今回のビデオ撮りは、スライドを提示しながらのレクチャースタイルだが、もっとノウハウがたまってきたら、いろいろなスタイルを試してみたい。ゲストを招いての対談スタイルや、2、3人の学生とディスカッションをしながら進めていくのは楽しいものになりそうな気がする。あるいは、実習を含めたワークショップスタイルのものにもチャレンジしたい。こうなってくると、カメラクルーも高度な技術が必要になってくる。そこらへんがまさにノウハウになってくると思う。