KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

大福帳2003年版

掲示板の方でリクエストがあったので、今使っている大福帳をpdfファイルで公開する。

■大福帳KogoLab2003年版(pdf)

発明者の織田揮準先生に敬意を表して「大福帳」という名前はそのまま残してある。レイアウトもだいたい踏襲してあるが、回数が13回と少し少なくなっている。マーク欄は、自分の大福帳を持っていくときに、見つけやすいように、色を塗ったり、絵を描いてもらっている。

今期が始まってまだ1、2回目だけれども、大福帳に対する学生のとらえ方はきわめて好意的である。100〜200人の大規模クラスで教員と学生との個人的なコミュニケーションを確保するためには、大福帳の形式が実現可能なほとんど唯一の手段であろう。そのことを学生も気づいている。

今回の新しい試みとして、大福帳の1回分を使って小レポートを書いてもらっていることがある。テーマは授業の終わりに指示している。それ以外に、その回の質問や感想を書いてもらっているので、都合2回分を使っている。となると、当然大福帳1枚では足りなくなるだろう。その場合は2枚目を配布してホチキスで留めようかと思っている。