KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

富山大学にて、「eラーニング勉強会」

富山大学にて、「eラーニング勉強会」の話題提供をする。最初は「内輪の会なので5,6人」と聞いていたんだけど、開いてみれば、教員、学生を含めて、20-30人くらいはいた感じ。富山大学でも、これから大学をあげてeラーニングに取り組むということで、質問にも鋭いものがあった。

eラーニング運営のポイントの1つは、授業を設計し、行う教員、それを収録、編集し、デリバリーする専門スタッフ、eラーニング授業を実質的に進めていくメンター(eスクールでは教育コーチ)、成績や単位の管理をする事務カウンター、(そして、できれば、教員と制作スタッフの間にインストラクショナルデザイナー)、これらのそれぞれを明確に役割分担をし、専任の人をつけ、組織化することだと思う。こうした仕事はけっして片手間にはできない仕事で、人と予算のリソースを割り当てていくことが大切だということが分かってきた。