情報社会及び情報倫理
グループごとにレポートを提出してもらってから、グループメンバーをチェンジ。アイスブレークから入る。今週から3週間にわたって、情報行動と依存について議論してもらう。インターネットやケータイを取り上げることになるので、身近な話題で議論しやすいとの感想がある。2回目のサイクルなので、グループワークへの入り方がスムーズになったように見える。
インストラクショナルデザイン特論
これまで議論してきた「教え方のケーススタディ」について、とりあえずの結論と解決策を発表してもらう。ひとつの班は、小学生向け教材でかなりの力作を作ってきてもらい、盛り上がる。もうひとつの班も、保育園でのマラカス作りの授業デザインをARCSモデルを完璧に活用して、行った。両方ともすばらしいもの。引き続き、次のケーススタディに取りかかる。このやり方は今期で初めての試みだが、だんだん乗ってきた。ケースがリアルであること(参加者自身が困っているケースであること)と、行き詰まったときに、利用できる理論がリソースとして手元にあることが重要なポイントであることがわかってきた。