KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

谷口守『授業評価に基づくティーチング技術アップ法』

授業評価に基づくティーチング技術アップ法

授業評価に基づくティーチング技術アップ法

  • パワーポイントを使わないでほしいという意見の方が実は多いのです。

なるほど、そうなのか。

振り返ってみると、授業の内容の整理は、理想的には次のようなステップで進んでいるような気がする。

  • 1年目:全体と詳細を構想しながら(適宜探索しながら)話す。
  • 2年目:スライド(箇条書き)にしたものを使って話す。
  • 3年目:話した内容を読める文章にして、テキストを作る。
  • それ以降:内容を順次更新していく。

もちろん構想がまとまらないと、「1年目」を繰り返していたりすることもよくある。

1年目は自然に、板書をすることが多いわけだけれども、受講生にとっては、それもいいのかもしれないな。