日本教育工学会のショートレター論文の投稿締切が近づいているこの時期に、1年前に投稿したショートレター論文が掲載された増刊号が発行されます。今回は、渡邉文枝さんの下記の論文が掲載されました。
この研究は、これから、タブレット端末で教科書や教材を見ることが多くなってくることを想定して、グラフィック、動画、文章、ナレーションをどのように提示するのが効果的かということを明らかにするための研究の一環です。
常にナレーションがはいっているという条件下で、アニメーションと文章が両方提示されたものは「わかりやすさ」の評定で高い値を示しますが、テスト成績はむしろ文章を削った方が良いという結果が出ています。ご興味のある方は、ぜひご参照ください。