ベネッセのPR冊子にインタビュー記事が載りました。同時双方向のeラーニングの効果について話しています。
同期型eラーニングは、非同期型eラーニングに比べて、配信する側のコストは高くなりますが、次のような有利な点があります。
- 必要に応じて先生とのコミュニケーションがとれる(時間的制約から全部ではないが)
- 決まった時刻に始まるので、先延ばしのリスクが少なくなる
- 他の人たちも同時に勉強していることがわかるので、刺激となる
なお、同期型eラーニングの有効性を検証した研究論文には次のようなものがあります。
- 岡田行弘・永見良介・冨永敦子・向後千春(2012)同期・非同期を組み合わせた家庭用eラーニングシステムが中学生の成績に及ぼす効果『教育システム情報学会誌』 Vol.29, No.1, Pp.17-25