KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

NHK「あさイチ」で生出演:終わって

いよいよ当日です。朝4時過ぎに起きて、渋谷に向かいます。6時には着いたので、早朝から開いているマクドナルドにはいってカフェオレを飲みながら、台本の復習をします。

3日前の金曜日には、本番用のスタジオでリハーサルをしていました。有働さんといのっちに代役が入り、ゲスト2人は不在でのリハーサルです。しかし、このとき私は猛反省したのでした。台本があるとはいえ、まったくしゃべりがダメだったのですね。台本にはセリフではなく要点が書いてあるのみです。しかし、きちんと自分の言葉にしないとわかりやすくはしゃべれません。そこで、本番までにしゃべりの練習を20回くらいはしました。

なんだか入試直前の気持ちを思い出しました。テスト勉強をして、もうこれで準備オーケーだと思っても、落ち着かない、そんな気持ちでした。

予定通り7時過ぎにNHKに入り、すぐに化粧をします。てからないようにファンデーションを塗って、髪を整えます。そのときに「柳澤さんみたいにしてください」という奥さんからの指示を伝えました。「できるだけやってみます!」と言ってくれた、メイクさん、ありがとうございましたo(^▽^)o

リハーサルではあんなにドキドキしていたのに、本番では不思議とドキドキしませんでした。ドキドキした時は、深呼吸をするとよいということを聞いていたので、そのおかげかもしれません。さすがに瞑想をするほどには余裕がありませんでした。

あまちゃん」が終わって、さあ本番。ゲストは室井佑月さんと水道橋博士。最初のしゃべりさえうまくいけば、あとは大丈夫だと感じていました。しかし、ゲストは隠し球ですね。リハーサルではいなかったので、想像がつきませんでしたが、想像以上にしゃべる、しゃべる。正直、台本からはかなりはみ出していました。そこを、山田アナと私でなんとか軌道修正するという感じ。そして有働さんも、ばんばん突っ込みを入れてくる。さすがです。すごいです。

あっという間に本体部分を終わって、最後は寄せられたファックスを選んで答えるという時間でした。これもリアルタイムの勝負で、けっこう答えにくい質問とかどんどん来ていましたね。それにどうやって簡潔に答えるかという勝負です。卒論の口頭試問くらいにはテンパりました。

そんなわけで、無事生出演が終わりました。いい経験をさせてもらいました。楽しかったです(でもテレビ出演はもう当分いいです)。出演の皆さんには、持参した『いちばんやさしい教える技術』をプレゼントしました。それから、いのっちさんには、eスクールのパンフレットも渡しました。「中丸くんも卒業したことですし、ぜひ来てください」とお誘いしました。来てくれるといいですね。