KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

【ブログ】たくさんしゃべることで解放される

2022年8月1日(月)

先週末は、eスクールゼミの教育コーチのお疲れ様旅行で箱根で1泊してきました。eスクールのゼミでは4人のゼミ生に対して1人の教育コーチがつきます。現在、4人のコーチでゼミ生を指導しています。

春学期が終わったので、そのお疲れ様会として箱根一泊ということになりました。私は新宿から小田急ロマンスカーで到着。暑い日でしたけど、山の上はそれなりに涼しくてよかったです。箱根は見どころが多くて楽しいです。美術館はポーラ美術館のみに行きましたけど、他にもたくさんあります。

登山鉄道はそれだけでワクワクします

箱根駒ヶ岳山頂はこんな感じでした

 

膝痛(テニスのしすぎ)を癒すためパワーをいただく

ポーラ美術館は写真撮影可能な絵がたくさんありました

1泊2日のグループ旅行の間はしゃべり通しで、たくさんしゃべることで解放されるものがあるのかなあ、などと思いました。1日でも、旅行に出かけると時間がスクランブルされて、体がリセットされる感じがします。

北海道で初めてのワーケーションをしてみる

2022年7月30日(土)  

はこだて未来大学の冨永先生の発案で「北海道でワーケーションしませんか」ということになりました。「ワーケーション」ということばは知っていましたけど、まだ体験したことはありません。ワークしてバケーション、いいですね。ワクワクします。  

場所は網走になりました。ここはまだ行ったことがないので楽しみです。10月9日(日)から13日(木)の4泊5日です。ワーケーションにしては短いような気がしますけれども、初めてですからこんな感じでいいかな。

2023年度のインストラクショナルデザインを開発する

2022年7月29日(金)  

2023年度のインストラクショナルデザインのコースを新しいものにしようと考えています。新しいところは、基本的心理欲求理論と社会情動的スキルを組み込んだものにするという点です。  

基本的心理欲求理論は、できる(Competency)、つながる(Relationship)、自律する(Autonomy)の3つの柱からなっています。これに従来のインストラクショナルデザインのモデルを配置していくというやり方です。  

具体的にはこんな感じです。全14回として、

 - 1回 イントロ:インストラクショナルデザインx基本的心理欲求x社会情動的スキル  

- 2-5回 「できる」を感じさせるためのIDモデル:スモールステップ、フィードバック、限界的練習、足場かけ、モデリング、意志力と習慣化
 → 自分の学び方を知り、自分のコントロールの仕方を学ぶ  

- 6-9回 「つながる」を感じさせるためのIDモデル:ジグソー法、ピアインストラクション、グループワーク、プロジェクト学習
 → 他者を知り、折り合い、協力する方法を学ぶ  

- 10-13回 「自律する」を感じさせるためのIDモデル:自己決定性、選択肢の配置、記録をつける、計画を柔軟に変える、振り返る
 → 感情の意味を読み取り、計画し、実行に移す方法を学ぶ  

- 14回 まとめ  

授業の各回でワークをしながら、社会情動的スキルを自然な形で学んでいきます。これが裏のカリキュラムとして働きます。