【奄美3日目】加計呂麻島に

2024年3月15日（金）

奄美3日目で最終日。明日は午前中に帰途につく。

今日は加計呂麻島（かけろまじま）に行く。加計呂麻島は奄美大島の南西にある離島。まず名瀬からしまバスに乗って古仁屋（こにや）港に行く。1時間超1400円。しまバスは1日フリーパスが2100円なので、往復を考えるとフリーパス券を買った方が安い。券は名瀬のしまバス本社で買える。

古仁屋港に着く。予定では加計呂麻島に渡らずに、ここ瀬戸内海の駅から出ている水中観光船「せと」に乗って、珊瑚礁や熱帯魚を見ようかなと思っていた（3000円）。チケットを買おうとすると、受付の人が「今日は海が濁っていて30%の視界」とのこと。親切だな。それではしょうがないので、どうしようかなとぶらぶらしていると、女の人から「もしかして先生ですか」と声をかけられる。

2022年11月に奄美大島でアドラーの講演をしたのだが、そのときに参加した人だという。せとうちラジオの長井聡子さん。そのときの全体写真を見ると確かに真ん中にいる。

https://note.com/kogolab/n/n647d5c875402

また奄美に来たら講演をぜひしてください。ということで名刺交換をした。きっとまた来ると思う。

長井さんが、「フェリーで加計呂麻に渡って、その便で帰ってくるだけでも楽しいですよ」と提案してくれたので、そうすることにした。フェリーは往復で690円と安い。ということで今回は加計呂麻にタッチアンドゴーということにした。

午後からは晴れてきた。初夏の陽気になる。新緑がきれいでずっと山を見ていて飽きない。

加計呂麻には15分だけの上陸。お店で「島バナナ」を勢いで買ってしまったが、まだ青くて、食べられるようになるには1週間かかるらしい。どうしよう。持って帰るか。

【奄美2日目】マングローブパークでカヌーツアー

2024年3月14日（木）

リトリートであっても、朝、明るくなる頃には起きて、3時間くらいは文章を書くという習慣は崩さないようにする。これは生活の基本軸だから。

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奄美大島では「しまバス」という路線バスが走っている。本数は多くないがかなり長距離を走る。名瀬からマングローブパークまでは40分790円。11時半に着き、13時からのカヌーツアーに申し込む。このカヌーツアーは1時間超で2000円。4月1日からは3000円に値上げするとのこと。

時間までぶらぶらする。敷地内に新しくできた「奄美大島世界遺産センター」はちょうど木曜日が定休日だった。残念。

じいちゃん、ばあちゃんが楽しそうにグラウンドゴルフをやっていた。「お金をかけるのはおやめください」という張り紙が貼ってあった。そういうこともあるのだろうか。500円なので暇ならやってもいいと思う。一人では、どうかな。

少し歩くとマングローブ展望台がある。ここからはカヌーツアーで行くことになる川が一望できる。ここからはマングローブの様子はよくわからない。

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カヌーツアーは私とカップルが2組。カップルは二人乗りのカヌーだった。ガイドのおじさんがいい感じで、写真なども撮ってくれた。前回は、満潮だったので、マングローブ林の奥まで入り込むことができた。今回は、干潮だったのでそれはできない代わりに、岸につけて、歩いて探索できたのでこれはこれでよかった。満潮と干潮、あとはナイトツアーに行ければコンプリートだな。ナイトツアーは真っ暗なので、海からの夜光虫が見れたり、晴れていれば星空がいいと言っていた。

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帰りのバスの時間まで、レストランでもずくの天ぷらとオリオンビールでやり過ごす。ホテルに帰って、展望風呂に行くと、またもや独り占めであった。

【奄美】3度目の奄美大島でリトリート

2024年3月13日（水）

奄美大島にリトリートに来た。リトリートとは特に何もしない、ただぼうっとすること。

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前泊した東横イン成田空港の新館前から出ている送迎バスに5:30に乗る。外はまだ暗い。8割方席が埋まっていた。若者が多い。ホームページにはこのバスはT3までとなっていたけれども、実際は、T3, T2, T1の順に停まってくれた。T3で半分くらいが降りた。これはジェットスター便だな。T2では1人だけ。残りの半分はT1で降りた。これはピーチ便だろう。私もこれ。

ピーチ恒例の荷物重量計測は、上限の7kgを超える7.8kgを指したので、「まずい！」と思ったが、「OKです」と通してくれた。ピーチでは7kgを少しでも超えると、「荷物を出して、ポケットに入れてください！」と言われるというのは、都市伝説になったのかもしれない。7kg台であればいいのかもしれない。

ピーチはいつもバスでの搭乗だが、早朝便はボーディングブリッジからの搭乗であった。たったこれだけのことでも贅沢に感じられる。あな恐ろしやLCC沼！　早朝便であるにもかかわらず、満席であった。若者が多いのは、春休みの旅行なのだろう。

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奄美空港に着く。暖かいという感じではないが、寒くもない。18度くらいの気温。空港から市街地まで路線バスで1時間。そろそろ空港・市街地直行バスができてもよいと思うが、ピーチ減便ではちょっと難しいか。まあ、直行したところであまり速くならない（ほとんどのバス停を通過する）から、これでいいか。

奄美には東横インがまだない。今回のホテルは、新築のホテルサンデイズ。港に面していてよく目立つ。昼はここのレストラン「愛かな」でとる。けっこうにぎわっている。愛加那は西郷隆盛が奄美に潜居したときの妻とのこと。その家も残っているようなので、見に行きたい。

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部屋に入る。新築なので気持ち良い。東横インよりも少し広いかも。丸テーブルだがパソコン作業に問題はない。ベッドはセミダブル。枕は……うむ、これは東横インも使っている丸八の枕だ。私も使っているからわかる。気に入った。

部屋にはシャワーのみだが、10階に大浴場がある。入ってみると、眼下に名瀬湾が見渡せる。今流行りのインフィニティプールという感じに作ってあるのだね。

名瀬港には大型のクルーズ船が停泊している。検索してみるとまさに今日13日の10時に着いて、17時に出港する「リビエラ」という船だった。これだ。すごいな。

https://www.cruisevacation.jp/ship/fr/oceania-cruise/oceania-riviera/

これで素泊まり1泊7000円弱なので、奄美の定宿はここになりそうだ。ただし東横インができるまでねww。