KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

アメリカへ

成田空港へ(16:28)

箱崎のTCATからリムジンバスでほぼノンストップで1時間ほどで成田に着いた。箱崎で出国審査を終えていたので、成田ではそのまま専用の通路を通過できる。というわけで、ちょいと早くつきすぎた。あと二時間はある。免税店をながめていたら、明太子とか笹蒲鉾、漬け物が置いてあったので、アトランタにいる飯吉さんへのおみやげ代わりに買っていくことにした。酒は重いのでやめにした。まだ早いので出発ロビーも閑散としている。

ポートランドで乗り継ぎ(11:12)

約8時間飛んで中継地点のポートランドに到着する。成田を出てから1時間くらいで夕食がでる。あとはやることがないのでひたすら寝るだけ。機内はすごく乾燥しているから、リップクリームを塗って、上着をかぶっているとかなりよい。寝苦しいことには変わりがないのだが。のどが渇くのでボトル入りの水を持っているといいかもしれない。ポートランドに着くと朝の十時。着陸の1時間前くらいに、朝食が配られる。乾いたからだにジュースがうれしい。ここは牛乳をもらい、さらにコーヒーをもらう。寝ぼけているうちに空港に着く。日本ではまだ午前3時ごろだ。

ポートランドがどこにあるのか知らなかったが、西海岸の北部で、バンクーバーもすぐそこというところにある。ここから、ニューヨークやアトランタなどに乗り継ぐわけだ。

ポートランドでは、まず入国審査。私の列は愛想のいいおじさんで、「45日もいるのか。友達でも訪ねるのか」というようなことを(たぶん)聞いてきた。そこをパスするとターンテーブルで自分の預けた荷物を受け取り(私は預け荷物はなしだった)、税関を通る。ここは申告書を手渡すだけで問題なし。そのあとに、再び預け荷物をターンテーブルに載せるが、ここで間違えて持ち込んでいる手荷物を載せないように注意。進んでいくと乗り継ぎのラウンジに出る。乗り継ぎ便は12時過ぎの出発なので、1時間以上の待ち時間がある。

飛行機は7,8割がた席が埋まっていた。日本人は3,4割くらいで、日本人のスチュワーデスも3人いた。デルタ航空は全席が禁煙という方針でやっているらしい。だからチェックインの時、禁煙席か、というようなことをきかれなかったわけだ。客席の日本人は、大学生の女性のグループ旅行がよく目に付く。みんな元気だなあ。

アトランタのホテルに到着(22:30)

ポートランドからアトランタまで約4時間。ここでも、軽い食事がでる。空は明るいのに眠くなり寝る。アトランタに近づくともう暗くなっていて、町がオレンジ色に光っていた。時差で昼夜逆転しているはずなのだが、暗くなったり明るくなったりしてめちゃくちゃで、かえってリセットされてしまっている感じ。アトランタ空港は大きな規模で出口を探すのに手間取ったがなんとかわかり、タクシー乗り場からタクシーで21ドルでめざすホテルに着いた。

南部とあって黒人が多いような気がする。タクシーの運ちゃんも、ホテルのボーイも、受け付けの気さくなお姉さん、グロリアさんもみんな黒人だ。ホテルはMariottのチェーン店でResidence Innという。アメリカ各地にあるようだ。ダブルベッドのゆったりした部屋に、フルキッチンがあり、冷蔵庫、グリル、電子レンジ、コーヒーメーカー、食器まで完備している。バス、トイレも広い。新しくはないのだが、かえって気が休まる。天井の照明には大きなファンがついているが、回らないところが愛嬌。ここで、13連泊することになる。一泊朝食付きで85ドルである。

約十万円をレート123.85円で807ドルに換えたので、残金は786ドル。