KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

バックヘッドへ

いい天気だ。空は真っ青。日差しは強いが、空気はさわやか。今日は目覚めるのが遅く7時くらいだった。だんだんと体が時差に慣れてきたようだ。ダウンタウンの北にある、高級住宅地のバックヘッドと呼ばれる地区に行ってみることにした。ここには高級ホテルとショッピング街があるのだそうな。

地下鉄で北に4つ目の駅Lenoxで降りるとそこがショッピングセンターになっている。高級ブランドの店が多いようだ。智子はディズニーショップを見つけるとさっそくおみやげを買っていた。再来週にはディズニーワールドに行くというのに・・・。

Daltonという本屋が目に付く。本屋を見つけるとはいってみるのだが、必ずPsychologyというコーナーがある。で、そこには、男女関係の本、デートの仕方とか、結婚生活をうまくやる方法とか離婚の賢いやり方などの本から、毎日を楽しく過ごす方法といった本が並んでいるのだ。日本の「心理学」ではなく「生き方」という方が当たっている感じだ。アメリカではPsychologyは相当日常的なものとみた。

ショッピングセンターの回りに店があったので偵察してみると、寿司屋と日本の本を置いてある本屋があった。ここにはかなりの数の日本人が住んでいるのかもしれない。そういえば、旅行者ではないような日本人を何人か見かけた。

昼食は、センターのフードコートというところでとることにした。回りにいろいろな食べ物屋が並んでいて、中央のテーブルで自由に食べる形式だ。なんだかタイにいる時を思い出した。形式は共通だ。ひととおり店を見て回った後、パンは食傷気味なので、Sakkioという意味の分からない日本語の日本料理とも思えない店で、Today's specialを頼んだ。ライス(ごはんというよりライスといったほうが感じが出る)にきざんだチキンの照り焼きをぶっかけたものに野菜炒めを添えたものである。もちろん一人前でOK。こういった店ではなんでもぶっかけたものが多い。タイに共通する。味はなかなかいけたのでよかった。しかしSakkioというのはどういう意味なんだろうか。

話は変わるが、CNNを見ていると、竜巻や洪水で何十人も死んだらしい。映画「ツイスター」で出てくるようなめちゃくちゃに壊れた家が映されると「ツイスター」のようなことが本当に起こる国なんだなあ、と思う。