KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

ハイ(High)美術館へ

ホテルから一駅先のArts center駅の近くのハイ美術館(なんか変な名前だ)にいってみることにした。その前に付近を探索することにした。日用品を買うためのスーパーかコンビニを見つけたいと思っていたからだ。アメリカに行けばスーパー、コンビニは腐るほどあるのではないかと思っていたが、これまでなかなか見つけられなかった。もしかして、車で行くように郊外にあるのだろうか。ホテルを出て歩き出すとほどなく一駅分を歩き、ハイ美術館に着いてしまった。コンビニは見あたらない。

しょうがないから、とりあえず美術館に入る。真っ白のなかなかしゃれた美術館である。しかし、館内は改装中で、最上階でやっていたHarry Callahanという写真家の展示だけでほとんど終わりなのであった。これで普段と同じ一人6ドルとるとは高いのではないか。まあ、入り口で4階しかやっていないよ、とお姉さんが説明してくれた(ような気がする)のだが。この写真家、有名なのだろうか。知識がない私たちにはよくわからなかったが、自分の妻のお尻に執着があるらしく、その写真がたくさん飾ってあったぞ。お尻もこう撮れば芸術になる、というのがよくわかった。

下に降りて館内のカフェでエスプレッソなど飲んで美術館を出て、さらに探検をつづけると、ビルの地下にモールがあったのでそこにはいった。やった、そこでコンビニを見つけた。さっそく洗剤や、荷物送付用の段ボール箱などを買う。

メールをどうやって送っているか

このメールはインターネットで送っているのだが、パソコンがなければならないわけで、私は今回の旅行のためにPowerBook Duo 2300cを生協割引198000円なりで買ったのだった。このマシンは液晶のためか、PowerPCの割にはそれほど速くないがまあ満足している。この内蔵モデムとホテルの電話線をつないで、CompuServeのアトランタ市内のアクセスポイントにかけ、インターネットのPPP接続をしているわけである。CompuServeのIDは同僚の黒田さんのものを借りて使っている。

通信状況はまあまあであるが、時間帯によってはひどく遅くなり、パソコンの方でタイムアウトが出ることもある。いろんな時間帯で試してみたところ、朝の8時くらいがいいようだ。なぜ通信が遅いのかはよくわからないが、CompuServeとインターネットのゲートウエイでボトルネックになっているのかもしれない。日本でもインターネットからニフティにはいると、ひどく遅くなることがあるから。また、うまくつながっているように見えても、3回に1回くらいは「通信の信頼性が低いので切るよ」というメッセージがでて切れてしまうことがある。回線の問題もあるようだ。しかし、とりあえずこんなふうに無事通信できているのでありがたい。