KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

山下利之(山形大)他:AHPによるコンピュータゲームの楽しさの分析

 ブロック崩しゲームを題材として、マローンの提示したゲームの楽しさの3つの要因(感覚運動技能、視覚的興奮、チャレンジ(競争))をAHP(一対比較による階層的分析)で分析した。その結果、ゲーム要素の操作(除去)とAHPによる面白さの評定がパーフェクトに一致した。これはマローンの理論が正しかったことを裏付けるものだ。