KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

机の上にパソコンがあると気が散る

 PowerBook G3(G3ノート)が来たので、足掛け3年つきあったタワー型のPowerMacintosh 8500から必要なファイルを転送して、引っ越しが終わった。これからはこのG3ノートが私の道具になる。しかし、USB対応のプリンタがまだないので、8500はプリンタが来るまでプリントサーバとして生き残り、さらにそのあとはLinuxを導入するつもり。

 8500はパソコン用の机に乗せられていた。その机の隣の机に私は陣取っている。だからパソコンを使うときは、3歩歩いてパソコンの机に移動していた。G3ノートを自分の机に置くようになって気が付いたことは、まず机の上が狭くなったことだ。これは当たり前。もうひとつは、パソコンが目の前にあると、どうも気が散ってしまうということだ。ふと気が付くと、Web日記めぐりをしていたりする。仕事に集中できない。これはよくない。

 もうひとつ来客用の机がある。来客用とはいっても、めったに来客はないので、ふだんは読みかけの本や雑誌、書類などの置き場になっていた。そこで、この机の上を整理して何もないようにした。そして、ものを考えるときにはこの机を使うようにした。これで気が散るという問題は解決した。

 どうも自分が座っている目の前にパソコンがあるというのは、落ち着かない。無意識のうちにマウスに手が伸びてしまう。そうするとついメールをチェックしたり、掲示板を見たりして、時間を使ってしまう。これを防ぐために、パソコンのない環境もまた必要だ。もちろんパソコンがなければはかどらない仕事もあることは確かだが、ないほうが進む仕事もある。あれこれ考える仕事はパソコンがない方が気が散らなくていい。