KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

大人にとびひ

 左の腕を、虫に刺された。かゆいのでムヒを塗っておいたら、なんだか怪しげなプツプツが広がってきた。収まる傾向を見せずに、黄色い汁を吹き出す事態となった。たまたま、妻が子育て雑誌を買っていて、そこに「とびひ」の項目と写真があったので、「これじゃないの?」という話になった。確かに右腕にもプツプツがうつりはじめた。

 とびひは子供の病気だが、大人もまれにかかることがあるらしい。インターネットで検索するとそのように書かれていた。また、とびひに対して普通の虫さされの軟膏を塗るとかえって悪化することもあるらしい。なるほど。これはやはりとびひか。

 日曜日なので、病院の当直の医者に診てもらう。さすがに皮膚科の医者ではないので、「はて?」という感じだった。消毒をして、とりあえず軟膏を塗ってもらう。その軟膏は、とびひにも効く薬と同じものだったので、たぶんとびひなのだろう。

 あまり小さい頃の記憶はないが、たぶん私は子供の頃にとびひにかかっていないと思う。風疹にかかったのも、大学生の時だったりして、子供の時に一通りの病気にかかっておかないと、歳をとってから大変だ。