KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

パソコンからファクスを送る

 研究室のファクスの調子が悪い。送信はできるのだが、送られたものに黒い線が何本かはいってしまう。ファクスというのは、送ってしまえば、それがどのように送られたかは、相手からのフィードバックがなければわからない。たまたま、送り先から「黒い線が入っているよ」と教えられた。内容は読みとれるので致命的ではないが、なんとなく嫌だ。おそらく、読み取り用のセンサーの一部が逝かれたのだろう。

 致命的でもないし、ファクスもあまり送らないので、そのまま放っておいた。そうしたら、ファクスで送る用事ができてしまった。

 線のはいったファクスを送るのは、なんとなく嫌なので、マックに付属の「FAXstf」というソフトを使ってみることにした。このソフトの存在は知っていたけれども、食わず嫌いでこれまで一回も使ったことがなかった。これは、一度インストールしてしまえば、あとは「セレクタ」のプリント出力をファクスに指定するだけでいい。アプリケーションから「印刷」を選んでから、ファクスの送り先を指定すれば、印刷出力の内容をファクスとして送ってくれる。

 これは便利だ。それに、原稿をスキャンするわけではなく、印刷イメージを直接相手に送るので、きれいに送ることができる。これまで食わず嫌いで、使わずにいたことを悔やんだ。このソフトはナイスである。