KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

妹一家、来る

 妹一家が富山に遊びに来ているので、今日は夏休みとする。妹の子供は、上から「女女男女」の4人。今どきでは、大家族だ。

 昨日の夜から、車を走らせて、富山に着き、午前中は海で遊んできたという。なんだかすごいハードスケジュール。やはり大家族だと、まとめて自動車で移動した方が、費用が安くつくのだろう。そして、夜中に移動して、宿泊代を浮かせる、というのもポイント。しかし、私はだめだな。夜に車を運転すると必ず眠くなってしまうから。その点、妹の旦那さんは、車の運転が好きで、あの退屈な夜の高速道路も苦にならないとのこと。

 現地の人は、お盆を過ぎると海にははいらない。クラゲが出てくるからだ。案の定、黒部に近い海水浴場である石田浜では、誰も泳いでいなかったそうだ。それでも一家は泳いできた。クラゲはいなかったが、海はきれいではなかったそうだ。石田浜はいつもはとてもきれいで、潜れば魚が泳いでいるのが見えるくらいなのだが、海流の関係だろうか。まあ、それでも誰もいない海で泳ぐのは、プライベートビーチのようでぜいたくかもしれない。

 妹一家が私の家に来ると、娘たちは固まっていた。これほど大勢の人が家に来ることは初めてのことだからだろう。緊張のため言葉もなかったあいなは、それでもしばらくして慣れてくると、遊び相手をしてもらっていた。

 子供同士で遊ぶというのは、大切なことかもしれない。お互いの交渉の中から、がまんということを学びそうな気がする。ふだんは、パパとママしかいないし、近所には同じような年齢の子供はいないので、子供同士の接触というのがないのだ。子供と大人(親)だけの関係では、学べないことを、子供同士の交渉の中で学んでいるのではないかということを考えた。