KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

はじめての台湾日記(3)あやしさ満点の夜市

今日で台湾日記を終えることにしよう。掲示板の方に、はせぴぃさんから「オススメの場所があれば日記などで御紹介ください」という要請もあったので、書き残したところを中心に。

はせぴぃさんが12月に行く学会も今回と同じホテルということで紹介したいのが、夜市。グランドホテルから歩いて20分ほどのところにあるので散歩もちょうどいい。グランドホテルを出て右方向に歩行者用の道があるのでそこを降りて、公園を抜けて、大通りをわたる。あとは地下鉄の高架下の道を駅方向に歩くと、駅を越えたところが夜市のにぎわい。

夜市はその名の通り、ナイト・マーケット。縁日のように屋台が並ぶ。ごちゃごちゃしたところに飲食店が密集していて、雰囲気は満点だ。お店を見て歩くだけでも楽しい。空気銃で風船を撃つゲームやスマートボールに似たゲームの屋台も出ている。

台湾のタクシーは高くないので、気軽に使える。行き先は、漢字で書いたメモを見せるのが一番通じる。こういうときに、同じ漢字文化圏にいるのだなあということを感じる。へたな発音では通じないが、書けばわかる。

おみやげはウーロン茶が定番のようだ。台北中央駅からデパートの裏手、総統府方向に少し歩くと、「地球の歩き方」に紹介されているというお茶屋さんがある。そこのご主人がウーロン茶を振る舞ってくれる。そして最後には、100グラム400元(1400円)という高級茶をうまく買わされる。そういう私も買った。しかし実際おいしい。ウーロン茶のイメージが変わる。

一緒に茶器を買うのもいいかもしれない。お猪口よりもさらに小ぶりの茶碗が特徴的。小ぶりの急須にお湯を注いで、出過ぎないうちに別の器に移す。そしてそこから茶碗に移していただく。こうすれば、いい茶葉であれば、10回以上出しても味が変わらないのだそうだ。

買っておけばよかったと思っているのは、お香と香炉で、探せば安くていいものがありそうだった。お香は、日本で買うと小さくて上品なものが多いけれども、台湾のそればやたら大きくて、持ちが良さそうである。

台湾はコンピュータのパーツの一大生産国だけれども、パソコン本体そのものは安くない。むしろ日本よりも高め。しかし、パーツ屋さんに行けば安いものが買えるのかもしれない。

ああ、こんなふうに書いていると、また台湾に行きたくなってしまう。とりあえず、足裏マッサージはぜひ受けてみて下さい。一日中やっています。私の印象では、派手な宣伝をしている大規模なところよりも、こじんまりとしている方が良さそうです。