KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

授業の中断/アップロードできない

授業が再開した。とはいっても、1月末から2月頭にはもう終了してしまうので、実質的には3-4週しかない。もともと日本では祝祭日が多いのだが、そうでなくても、授業が中断するような休みが多い。そのため授業のペースが乱され、非効率的になっていると思う。

前期は、授業が始まるとすぐに5月の連休が待ちかまえている。だから、実質的に始まるのは5月の連休明けという感覚になってしまう。非効率だ。また、後期は、後半盛り上がったいいところで冬休みにはいってしまう。正月気分から抜け出して授業を再開するのは大変である。これも非効率。

大学では祝日を無視して授業をやるべきだという過激な意見もある。その場合、祝日は授業が終わったあとにまとめて取ればいい。大学職員・教員はそれを使って長期休暇を取ればリフレッシュにもなる。学生の側からすれば、祝日なのに授業を受けるのはイヤだという人が大部分だろうが、だんだんと権利意識が強まれば、授業料を払っているのだから、祝日で授業がつぶれるのはイヤだという人(あるいはその分授業料を返せという人)が増えてくるだろう。また世間は祝日で休んでいるのに、授業をしているというのもストイックでいいという人も出てくるかもしれない。

自宅からケーブルのプロバイダ経由でftpサーバに入ると、ダウンロードはできるのだが、アップロードができないという現象が直らない。PPPで大学のネットワークに入ると、問題は解消するので、ファイアウオールの問題かと思って、それを管理している情報処理センターに問い合わせのメールを出しているが、返答はまだない。

ここ数日は、常時接続のケーブルをいったん切って、PPPで接続し直してアップロードしていたのだけれども、不便な上に不経済だ。そのため、自宅で日記の原稿を書いておいて、翌日午前中に大学でアップロードすることにした。原因が分かるまでは仕方ない。

自分自身で解決できることはないかと、ftp(Fetch 3.0.3)ソフトの設定を変えたり、ヘルプを読んだりしていた。そうしているうちに、モニタという機能を試してみたら、これはftpサーバにどんなコマンドを送って、どんな結果を戻しているのかということが逐一わかるという機能であった。ああ、なるほどftpというのはこんなふうにして動いているんだという裏側がよくわかって勉強になった。

ファイルのアップロードは「STOR ファイル名」というコマンドを送っているのだけれども、そこで、「550 Requested action not taken」というエラーが返ってきてしまうのが、アップロードがうまくいかない原因だ。もし解決法のわかる方がおられれば、アドバイスいただけるとありがたいです。