KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

どんぶり山盛りの伊予柑

私は柑橘類が好きで、冬場はいくらでもミカンが食べられるので幸せだったりする。今は、妻が伊予柑を「箱買い」してきてくれたので、毎日1個か2個食べている。

子供たちも伊予柑が好き。とりわけ長女が好きだ。彼女たちはまだ皮がうまくむけないので、私がむく係になっている。最初のうちは面倒だったが、最近は、伊予柑をせっせとむいて、皿に山盛りにして、「さあ、死ぬほど食え!」といって出すのが楽しい日課になってきた。

この話をすると、妻と妻の実家は笑うのだが、私の母も、やはり同じように子供の私に夏みかんやら伊予柑やらをむいてくれて、「どんぶりに」山盛りにして出してくれたものだった。不思議なことに、伊予柑は自分の手でむきながら食べると1個でじゅうぶんになるけれども、誰かがむいてくれたものなら、どんぶり山盛り(2〜3個の分量)でも簡単に食べられるのだった。

そして、それと同じことを今私が私の子供たちにしている、というわけだ。