「“ブロッグ”がソフト開発者の重要ツールに」という記事。いままでは、開発中のソフトについての情報を流すことは、盗用されるリスクがあるということで避けられてきたのだが、最近ではそうでもない、と。
Lotusの創設者で表計算ソフト「1-2-3」の作者でもあるMitch Kapor氏は、より良い個人情報管理ソフトを構築する目的で、早期に開発用ブロッグを立ち上げた。プロジェクトについてユーザーと語り合いアイデアを募る上で、ブロッグはなくてはならない存在だと同氏は言う。
うーん、なるほど。これはソフト開発だけじゃなくて、いろいろなことに利用できるかも。たとえば、教材開発や本の出版企画など。
これは、一種のフォーカス・グループ・インタビューをインターネット上で行っているのに似ているかもしれない。そう考えてみれば、blogが、経営戦略支援としても、商品開発支援としても有用なのは当然といえる。マーケッターとしての開発者、開発者としてのマーケッター、を実現するツールなのだ。