KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

Webで確定申告書類

昨日は確定申告の計算をして見当をつけた。

今日は書類を作る。最近はWebで書類が作れるようになっているので、それを使うことにする。えてしてこういうWebページは途中で入力ミスをしたら「最初からやり直し」とか、そもそも「マックでは使えません」ということになりがちなのだが、なかなかどうして「これは使える!」であった。やるな、国税局。

まず、途中で入力ミスをしたり、前に戻ったりしてもデータが失われることがなかった。さらに一通り入力したら、自分のパソコンにデータファイルを作ることができる。それを読み込ませてさらに追加訂正するということもできる。すばらしい。

印刷イメージはPDFファイルで出るので、マックでもOK。ただしOS X付属の「プレビュー」ではページの端っこで印刷が切れることがあった。これは、アドビのアクロバットを使うことで簡単に解決した。アクロバットでは、微妙に縮小印刷できるから端が切れることはない。

ということで、ずいぶん楽に書類作成ができたのであった。

それにしてもしみじみ思うのは、サラリーマンは税金を搾り取られているなということだ。私の収入は、勤め先と非常勤先からもらう給与と、印税や講演謝金などの雑収入からなっている。雑収入の方は30%を必要経費として引いている。給与の方は決まった計算式で必要経費が計算されるのだが、それは30%にはとうてい満たない。

たとえば、非常勤先からもらう「給与」を「雑収入」として計算するとずいぶん税金が安くなるのである。しかし源泉徴収票には給与と書いてあるので雑収入にはできないだろうなあ。集中講義なんかは雑収入に近い感覚なのだが。