KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

グループディスカッションとタイムキーパー

「情報社会及び情報倫理」と「実践教授設計論」の2科目で、グループワークが始まった。

春学期の「インストラクショナルデザイン」科目(http://d.hatena.ne.jp/kogo/20080501/p1)がかなりうまくいったので、それと同様に、オンデマンド授業と教室授業のブレンド型にしている。

今期、特に工夫したところは、オンデマンド授業における課題が、教室授業のグループディスカッションに直結するような設計にしていることだ。これで、オンデマンド授業に真剣に取り組むことが、教室でのワークに活かせるので、相乗効果が期待できる。

それから、細かい所だが、今回のグループワークでは、各グループにタイムキーパーをお願いしている。各グループにストップウォッチを配布して、1人あたりの発表時間を、たとえば4分なら4分と細かくコントロールしている。このことによって、1人1人が公平に時間を使えるようになっていると感じた。グループワークでは、発言する人はたくさん時間を使い、発言しない人はただ座っているだけになってしまいがちだが、それをタイムキーパーを設けることで防いでいる。