教育工学会の理事としての最後の理事会に出る．これで編集担当理事の仕事からはいったん離れる．理事もだんだん若い人が入ってきて，世代交代だ．
シンポジウムのテーマは，21世紀型学力観．これはその時代の社会からの要請が反映されるので，それを考える人が社会をどう見ているかに依存する．つまり，これを語らせることでその人の世界観が明らかになってしまう．お互いが尊敬・信頼し合って，相手の強みを引き出し，協力できる社会であるといいな．
それはともかく，パネリストからは，eJournal plus（協調的読み支援）やProBo（創発的分業支援）といった具体的なシステムの話を聞けたので良かったな．
シンポジウムが終わって，熊大の鈴木克明先生から「この後，ちょっとどう？」と誘われたので，田町に行ってみると．熊大大学院・教授システム学専攻の飲み会であった．しかもゲストに，John Keller先生！ Facebookでフレンドにはなっておいたが，これほど早く再会できるとは！
鈴木先生のところには，eスクールや早稲田総研から，けっこう人材を供給しているので，いずれは合同で何かやりたいね！ というわけで，楽しい飲み会でした．
