写真は、左から、Kindle Paperwhite、Nexus 7、iPad mini。ほぼ新書の大きさのKindleは、電子ブックリーダーとして完成度が高い。手になじむし、操作も画面もこなれている。これからはKindleがシェアを広げるだろう。
iPad miniも使っているし、Apple信者の私ではあるが、Nexus 7も悪くないと思う。タブレットではOSレベルでやることは多くないし、アプリの中に入ってしまえば、NexusでもiPadでも、見栄えも操作も同じようなものだからである。そして、Kindleアプリを入れれば、すぐに電子ブックリーダーになる。
しかし、本当に重要なことは、どの機種でもKindleアプリを使えば、電子ブックが読めてしまうということだ。クラウドを使えばどの端末を使っても同じになる。つまり、クラウドと電子ブック市場を整備したAmazonの一人勝ちになることが予想できる。