KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

大学授業は15週確保よりも効果的な授業形態を探る方向へ

4/30(火)は暦上では平日ですが、早稲田大学では、5/1, 2と合わせて休業日となっています。その代わり、振替休日や祝日を授業日にして、15週の授業日数を確保しているわけです。

15週の授業日数確保を厳格にするようにいわれてしばらくたちましたが、昨年度末にこのような通達が出されていたとのこと。

これによると「教育所必要があり、かつ、十分な教育効果をあげることができると認められる場合には、各大学及び短期大学における創意工夫により、より多様な授業期間の設定を可能にすること」ということです。

つまり、ただ授業日数を確保するのではなく、実質的・効果的な授業形態を工夫しなさいということですね。その例として、

  • 1週間に複数回授業を実施する
  • 講義とフィールドワークを組み合わせる
  • サービス・ラーニング(学んだことを活かすような社会的奉仕活動)の導入
  • 国学生や教員との交流

などが挙げられています。

この改正を活かしていきたいと思います。