KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

【本】安田登『三流のすすめ』/「徳川家康」の波太郎

2024年1月3日(水)

安田登『三流のすすめ』(2021, ミシマ社)を読んだ。不思議な本だった。

・三流の人:ほめられようとしない。そしられても気にしない。
・40にして「惑わず」ではなく「区切らない」。意識して自分の制限を外すこと。

・徳:そのときにもっともふさわしいものを選ぶ能力。理論。
・法:「〜してはいけない」というマニュアル。
・術:目的の達成。成果を得る。

***

大河「徳川家康」は9話まで見た。それと合わせて「どうする家康」の総集編を並行してみている。

ここまでで重要な役割の竹之内波太郎(石坂浩二)が「どうする」では出てこなかったので不思議に思って調べたら、これは架空の人物とのこと。山岡荘八の『徳川家康』を原作としているので、そういうことなのか。