KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

うがい、バドミントン、日記書き

 強風が吹いて、気温が上がった。春一番ではないか。このまま暖かくなるのかなと思えば、あさっては雪が降るという予報。この時期は、もう大学のスチームは切れているので、寒い日は電気ストーブをつけている。中央ボイラーで暖める方式は強力でいいのだが、その運用に柔軟性が欠けるところが欠点だ。明日は卒業式。

 このまま暖かくなってくれると、この冬は一度も風邪をひかなかったことになる。これは41年間生きてきて、初めてのことではないかと思う。その原因は何だろう。平日ほとんど毎日バドミントンをしたことだろうか。あるいは毎日うがいをしたからだろうか。あるいはインフルエンザの予防接種をしたからか。それくらいしか考えられることはない。私が風邪をひかなかったおかげで、子供たちもまた風邪をひくことはなかった。ありがたいことだ。

 とりわけうがいはすっかり習慣化した。自宅に帰ってくるとすぐにうがいをするのはもちろん、大学にいる間も、トイレに行くたびにうがいをしている。うがいというのは風邪の予防にどれくらいの効果があるのだろうか。効果はないのかもしれないが、迷信行動のようにすっかり固定化してしまった。このままいくと、夏でもうがいをしているかもしれない。

 バドミントンもすっかり習慣になった。どんなに忙しい日でも欠かさずやっている。最近のテレビで、社交ダンスにハマる中高年が増えているというのをやっていた。それと同じようなものだ。何にしてもハマるものがあるというのは幸せなことかもしれない。バドミントンを始めた頃は、一回やるとかなり身体が疲れたという実感があって、毎日は続けられなかった。しかし今では逆に毎日やらないと物足りないようになった。身体も疲れを残さないように改造されたのだろう。

 習慣化したことといえば、この日記書きもそうだ。ほぼ毎日書き続けている。しかし、バドミントンと比べてみると、書くのがしんどいというか、面倒だと思うことは正直言ってよくある。だが、面倒だと思うのは、1行目を書くまでの話であって、日記の書き出しを書いてしまえば、あとは1時間程度ただ書くことに没入する。そして気がついてみれば、日記猿人に更新報告をしているのである。