KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

さまざまな学習活動をどのように配分すれば最適なものになるかということはインストラクショナルデザインの研究課題になるだろう。

オープンカレッジの講座のときに、「少し痩せましたか?」と聞かれたので、「しつこい風邪のせいで、2キロくらい減りました」と。本当に今回の風邪はしつこかった。でもやっと体調95%くらいの状態に復活した。同時に、体重も元に戻りつつあるんだけど。

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この講座にはいろいろな活動が組み込まれている。ざっと挙げると、

  1. 4人グループでのアイスブレーク(コンプリメントの練習)
  2. クラス会議形式の質疑
  3. 導入のレクチャー
  4. グループワーク
  5. 全体シェア
  6. 解説のレクチャー
  7. 質疑応答
  8. 大福帳記入

という感じになっている。これを90分でやるわけだ。この講座も2年目なので、タイムマネジメントはかなり上達してきた。しかし、それでもまだ時間の見積もりが甘いところがあって、今回は質疑応答の時間が取れなかった。質問は大福帳に書いてもらって、次回回答するという形になる。

それ以外にも、「先生の講義がもっと聞きたい」とか「グループワークは苦手なので短くして」などの注文が入ってくることになる。全部の注文に応えることは不可能だけれども、こうしたさまざまな学習活動をどのように配分すれば最適なものになるかということはインストラクショナルデザインの研究課題になるだろう。こういうところから研究にしていきたいとは思っている。