KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

学習計画作りのアドバイザー

並河先生からのコメント: ニューヨーク大学のエンパイアステートカレッジは社会人学生の「学習計画作り」をアドバイザーつきで1〜2ヶ月かけてやるそうですね。そこまでやるから、その作業自体にも単位を認めます。面白いのは、高い目標を設定するかどうかで…

インフルエンザから回復

昼には焼き肉を食べられるほどに、インフルエンザから回復。けっきょく長女にはうつらなかったようだ。明日は、自重して大学には行かないことにする。

パトリシア・クラントン『おとなの学びを拓く』

おとなの学びを拓く―自己決定と意識変容をめざして作者: パトリシア・A.クラントン,入江直子,豊田千代子,三輪建二出版社/メーカー: 鳳書房発売日: 1999/03メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る 成人教育のもう一つの重要な概念で、デューイの…

フェニックス・オンライン大学

そういえば、PAGE'05の時に、eラーニングコンソシアムの小松さんからフェニックス大学のことを聞かされていたんだ。完全なオンライン大学で、学生数が3万人以上という。http://www.between.ne.jp/america/12.html によると: 開設からの10年余りで数千人の…

eスクール懇親会は欠席します

起きられるようになったので、行きつけの内科医に。インフルエンザや風邪らしき人たちで混んでいた。喉と家族の状況からすぐにインフルエンザと判断され、タミフル(http://www.inhousepharmacy-japan.com/general/tamiflu.html)を処方された。「インフルエ…

デインズ、デインズ、グレアム『おとなが学ぶときに』

おとなが学ぶときに作者: ジョン・デインズ,小川剛,妹島長子出版社/メーカー: 全日本社会教育連合会発売日: 1996/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る おとなは、学習者としての自分に自信を欠きがちであり、また自分の力を過小評価するよ…

インフルエンザ、きたー

次女→妻→私、と絶妙の時間差をおいてやってきました、インフルエンザ。長女だけが最後の砦。妻は「来年からは二回予防接種を受ける」と言っております。

経営戦略としてのeラーニング

日本の大学のeラーニング、弱点は(下) 中原淳NIME助手eラーニングではテクノロジーが注目されてきた。だが、持続的なeラーニングを目指すなら、技術以外の「リーダーシップ」「ワークフロー」「スペシャリスト」「組織」「ポリシー」といった戦略に…

『日経ビジネスアソシエ』からインタビュー

日記関係の話題で、インタビューづいていますが、今日は、『日経ビジネスアソシエ』(http://nba.nikkeibp.co.jp/)からインタビューを受けました。日記の特集だそうです。3月15日号とのことです。お楽しみに。

修士の研究指導

2006年度から大学院人間科学研究科が再編成されるという話だ。前任校では修士課程の指導をしていたので、ここに移ってからすぐにではないにしても、マスターを指導するようになると思っていた。しかし、かなりベテランの教員でもここではマスターを受け持っ…

JSiSE論文誌、なかなかやる

『教育システム情報学会誌』最新号(v22 n1)所載の鈴木克明さんの解説論文「教育・学習のモデルとICT利用の展望」は教育工学研究者には必読ですね。そこでの言及で気がついたのだけど、前の号(v21 n3)では、三輪和久さんが学習科学の解説論文(特にself r…

富山大学にて、「eラーニング勉強会」

富山大学にて、「eラーニング勉強会」の話題提供をする。最初は「内輪の会なので5,6人」と聞いていたんだけど、開いてみれば、教員、学生を含めて、20-30人くらいはいた感じ。富山大学でも、これから大学をあげてeラーニングに取り組むということで、質問に…

インフルエンザA型

きのうから次女が熱っぽいので、妻が医者に連れて行ったら、インフルエンザA型とのこと。それでも予防接種をしてあるから、この程度ですんでいるとのこと。そうこうしているうちに、私と妻が同時に「なんか喉が痛くなってきて」。両者とも予防接種済み。もし…

論文第2号に取りかかる

論文第2号に取りかかる。まず、ファーストオーサーからいただいた原稿を、学会指定の論文テンプレートに流し込み、整形する。書式の細かいところをなおした後、印刷する。印刷されたものを読みながら、加筆していく。こういう方式の共同執筆は初めてだが、最…

卒論発表会はないんだよね

富山大学の時は、学科を上げて卒論発表会と打ち上げパーティをしていたのだが(たとえば、http://d.hatena.ne.jp/kogo/20020212 や http://d.hatena.ne.jp/kogo/20000210)、ここ人間科学部では、全体として開催する慣習はないようだ。ゼミ生のプレゼンテー…

内田樹『疲れすぎて眠れぬ夜のために』

疲れすぎて眠れぬ夜のために作者: 内田樹出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2003/05メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 22回この商品を含むブログ (41件) を見る ぼくが学生たちに向かってよく言うことは、「君たちにはほとんど無限の可能性がある。でも、…

テニスコート

久しぶりに土日セットで休日。こういう日にはラケットを持ってどこかにドライブしてテニスをして来るべきだな。それにしても、公営のテニスコートは、土日はほとんど借りられないし、私営のコートは高いし。なんとかならんかな。

第1回 関西大学現代GPシンポジウム

信州大学のeラーニングについて知りたいと思っていたので、大変参考になった。以下はそのメモ。 信州大発"学び"のビッグバンプロジェクト (不破 泰 信州大学大学院工学系研究科教授)講演 評論家はたくさんいるが、自分で作ってくれる人が少ない。最初は、…

金出武雄『素人のように考え、玄人として実行する』

素人のように考え、玄人として実行する―問題解決のメタ技術 (PHP文庫)作者: 金出武雄出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2004/11メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 128回この商品を含むブログ (61件) を見る 「ミンスキー教授、あなたはいろいろな分野で、…

入試出願状況

公開されている入試出願状況がだいたい確定したようだ。早稲田大学全体としては、前年比95.1%。人間科学部は、前年比98.6%。去年は、入試科目変更で倍率がぐんと上がったので、その反動を心配していたが、安定していて良かった。学科別では、人間環境74.7%、…

これで「神」とは

採点を転記して、採点作業終了。ちょっと辛すぎかな。Aをつけた割合が3%くらいになってしまった。これで「神」とは言われなくなるな。

年収差

それにしても、「大学に行くとその後の年収に差が出るから」と考えて大学進学を決める人が日本ではどれほどいるのだろうか。

日本は「非学歴社会」

毎日インタラクティブの中原淳さんの記事「eラーニング:日本の大学の弱点は」から: 米国の高等教育の需要が高いのは、米国が超学歴社会だからだ。高卒の年収が2万6677ドル、学士が1.9倍の5万623ドル、修士が2.4倍の6万3592ドル、博士…

仕事の文脈を離れたラーニングではなく

池袋サンシャインで開かれたPAGE2005で、大学でのeラーニングについてお話ししてきた。私としてはむしろ企業でのeラーニングの動向を聞けたのが勉強になった。企業でのeラーニングというのは、仕事の文脈を離れたラーニングではなく、明示的・暗示的な知識や…

一日中けだるい幸福感に

朝テニススクールに行って、大学行って、西早稲田で会議した1日。午前中にテニスをしてしまうと、一日中けだるい幸福感に包まれている。楽しく働いても、頭は働いていないんだけどね。所沢から高田馬場までは、余分の金額を出しても、特急に乗ることが多い…

ホルストの惑星

平原綾香のCDを妻から借りて聞いた。Jupiterを聞いて、ホルストの惑星が聞きたくなった。でも、CDを買っても、木星しか聞かないような気がするんだ。一度生のオーケストラで聞きたい曲。オルフのカルミナ・ブラーナ、サンサーンスのオルガン付、そして惑星の…

PowerBookがマイナーチェンジ

PowerBookがマイナーチェンジ。この時期に、そうするか。私の出張のお供である12インチPowerBookはまだまだきれいなので、買い換えはおあずけとしよう。こうなると、やはり1kgのPowerBookを作って欲しいよ。PowerBook miniとかいって。

2000字のレポートを100人分

採点作業にかかる。2000字のレポートを100人分ほど。「ヤフーを作ったジェリー・ヤング氏はこう言っている……」というフレーズを5回以上見たような気がする。何だろう?