KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

超小型出版:本のマイクロコンテンツ化

「ウェブサイトでもなく雑誌でもなく本でもない」“超小型出版”の革新性(藤村厚夫)という記事を読んだ(http://agora-web.jp/archives/1518606.html)。ポイントは、 コンテンツ中心主義(それもかなり絞った) 広告収入ではなく課金 blogよりも読みでがあ…

小笠原ツアーを真剣に考える

日本全国どころか世界にも散らばっているeスクール生。小笠原にもeスクール生がいる。先日、卒論口頭試問のときに彼女に会って、ますます小笠原に行く気満々になった。行く気は満々なのだが、飛行機が飛んでいないので、船で行くしかない。船は片道25時間。…

大学通信教育の合同入学説明会

毎年2月に、大学通信教育の合同入学説明会が日本各地で開かれます(http://www.uce.or.jp/explanation/)。今日は名古屋で開催中。この催しには毎年、eスクールも出店を開いています。基本的な説明は会場で行うのですが、専門的な質問が出たときのために、…

ゲームが人を引きつけるのは

ゲームが人を引きつけるのは、その世界が完全だからだ。明示されたゴールとルール。正確なフィードバックと評価。現実がストレスフルなのは、その世界が不完全で気まぐれだからだ。偶然。多様な文脈。審判の不在。理不尽な評価。多義的なコミュニケーション…

キーワードの流行と世俗化

研究にも流行がある。それが登場したときに、新鮮であったキーワードは、それを語る人が多くなるにつれて、輝きを失っていく。危険なほどにとがっていた概念は、広まり、世俗化するとともに、鈍く、丸くなり、安全になる。そうして、誰もが安心して語ること…

半年間の世界一周旅行から帰ってきたゼミ生

東南アジア、中東、北アフリカ、ヨーロッパ、中米、南米、と西回りに世界一周旅行をしてきたゼミ生が帰国した。前にも海外旅行をして休学しているので、都合2学年分遅れていることになる。ますます精悍な顔つきになって帰ってきた。ちなみに2学年遅れてい…

卒論・修論発表が終わると投稿モードへ

卒論発表会と修論発表会がぶじ終わると、論文投稿モードに移行する。もちろんすべての卒論・修論が論文投稿のレベルにあるわけではないけれども、修士論文はすべて投稿を目指したいし、卒業論文の中からは良いものは投稿したい。現状では、卒業論文は非公開…

社会的な生産物としての卒業研究

eスクール卒論口頭試問の話の続き。発表はスライドを使って10分。質疑は5分。このミニマムな時間の制約が逆に腕の見せ所だといえます。短い時間でいかに自分の研究の魅力を伝えるかということです。ただ、私はこんなことを研究しました、というだけではなく…

eスクール卒論口頭試問2日目

昨日の時点でかなりエネルギー切れの感があったけれども、今は役職についているので、今日も最初から最後まで見た。昨日ですでに指導担当の卒論発表は終わっているので、今日はランダムに(それでも知っている人の発表を中心に)教室を回って発表を見せても…

eスクール卒論口頭試問1日目

今期は6人が発表。先週の向後ゼミ研究発表会で、十分な練習をしているので安心していたが、そのときよりもさらにすばらしいプレゼンテーションだった。6人のうち4人が大学院に進むというのも納得のできばえ。

修論公開審査

今期の修論審査は、主査が3人と副査が2人。指導した3人はみんな危なげなく合格水準。副査の先生方からもほめられたよ。