KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

もんじゃとは何か?

もんじゃとは東京の下町でお好み焼きの代わりに食されているものである。作り方は簡単で、小麦粉を大量の水で溶き、ウスターソースをじゃぶじゃぶといれる。そうすると茶色の汁ができる。これに具をいれて、鉄板あるいはホットプレート上で焼きながら食べる。具の基本としては、キャベツの千切りとあげだまだ。それに好みによって、のしいか、ほしえび、ベビースターラーメンなどをいれる。私が子どもの時は見られなかったが、最近は細かく切った餅やチーズなどもいれるらしいので試されよ。

もんじゃを焼くときは、お好み焼きと違い、けっして固形にならない。禁断のたとえだが、「ゲロ」がぐつぐつしている状態で食べるわけだ。固形にならないので、皿に取ることは不可能である。したがって、鉄板から直に「もんじゃ用へら」ですくいとって食べるのである。この際、初心者は必ず舌をやけどするので注意。熱くなった舌を冷ますのは、必ず「ラムネ」であるべし。大人であればビールでもよかろう。

ところで何でこんな話しをしているのかというと、今週、ゼミの忘年会が予定されていて、そこでもんじゃを披露しようとしているからである。そのために、もんじゃのへらを富山中探し回ったが、見つからず、とうとう東京にいる母親に頼んで、合羽橋で買ってもらい、富山におくってもらったのだ。この執念。したがって、ここにもんじゃのへらとはどんなものなのか、公開しようと思う。これがそれである。